【2026年8月】スイカVPNの料金を公式で全部確認した|更新しても878円のまま、が他社と決定的に違う
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「スイカVPNって、他より高くない?」
公式サイトの月額878円という数字を見て、そう思った人は正しいです。契約したときの月額だけを見れば、スイカVPNは主要5社で最も高い部類に入ります。 NordVPNは540円、MillenVPNは396円です。
ただ、5社の公式ページを全部開いて調べたところ、スイカVPNだけが他の4社と決定的に違う点が1つありました。3年目以降、順位がひっくり返ります。
この記事では、スイカVPNの料金を公式ページで全部確認したうえで、どういう人が選ぶべきで、どういう人は他社を選ぶべきかをはっきり書きます。デメリットも隠しません。
この記事の要点
- スイカVPNは2年878円/1年938円/6ヶ月988円/3ヶ月1,048円/1ヶ月1,097円の5プラン
- 「初回のみ割引」という仕組みがない。 更新後も同じ月額が続く
- 他社は更新時に2.6〜3.4倍に上がる。更新後の月額で比べるとスイカVPNが最安
- 公式に「※消費税は頂いておりません」と明記されている
- 30日間の無料キャンセルあり。ただし「速度が出ない」を理由にした返金は不可と公式に明記
- 弱点は同時接続が「1サーバーにつき3台」であること、第三者監査の記載が見つからないこと
スイカVPN 公式サイトで料金を確認する(30日間無料キャンセル)
スイカVPNの料金:5つのプラン
まず、公式サイトに書かれている料金をそのまま並べます。2026年8月26日に確認した値です。
| プラン | 利用期間 | 一括で払う額 | 月あたり | 割引 |
|---|---|---|---|---|
| 2年プラン | 730日 | 21,094円 | 878円 | 20% OFF |
| 1年プラン | 365日 | 11,258円 | 938円 | 15% OFF |
| 6ヶ月プラン | 180日 | 5,932円 | 988円 | 10% OFF |
| 3ヶ月プラン | 90日 | 3,144円 | 1,048円 | 5% OFF |
| 1ヶ月プラン | 30日 | 1,097円 | 1,097円 | なし |
公式には「※消費税は頂いておりません」と明記されています。表の金額がそのまま請求額です。
注目してほしいのは、1ヶ月と2年の差が219円しかないことです。 他社は2年プランと1ヶ月プランで3倍以上の差をつけますが、スイカVPNの割引率は最大でも20%です。
これは一見「割引がしょぼい」ように見えます。でも、次の話とセットで読むと意味が変わります。
他社と決定的に違う点:更新しても値上がりしない
VPNの料金を比較するとき、ほとんどの記事が見落としている(あるいは書かない)ことがあります。
各社が広告に出している月額は、最初の契約期間だけの価格です。
実際の公式表記を引用します。
割引:初回価格と更新価格の比較。更新価格は¥21,960/年。
(NordVPN公式料金ページ・2026年8月26日確認)※初回のみ割引価格でのご提供となり、ご契約期間満了後、通常価格にて自動更新されます。
(MillenVPN公式料金ページ・2026年8月26日確認)
NordVPNは年21,960円、つまり月あたり1,830円。契約時の540円の3.4倍です。MillenVPNは月950円+税で、396円の2.6倍。ExpressVPNは年14,999円で月1,250円になります。
一方、スイカVPNの公式サイトには「初回のみ」という記載がどこにもありません。 割引は契約期間の長さに対してついているもので、初回契約かどうかとは無関係です。公式FAQも、継続時の扱いをこう説明しています。
継続利用は最終購入プランが適応されます。
(スイカVPN公式FAQ・2026年8月26日確認)
つまり2年プランで契約したなら、更新後も2年プラン(月878円)が続きます。更新後の月額で比べると、878円は今回調べた5社で最安です。
何年使うかで、選ぶべき会社が変わる
| 使う期間 | 安い会社 | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜2年で乗り換える | MillenVPN・Surfshark | 初回割引が最も大きい |
| 3年以上使う | スイカVPN | 値上がりしないぶんが効いてくる |
5年間で計算すると、スイカVPNは52,680円、NordVPNは74,970円。その差は22,290円です。
「そのつど一番安いところに乗り換えればいい」という考え方もあります。ただし乗り換えには、解約手続き・新規契約・全端末での再設定という手間がかかります。その手間を2年ごとに払うかどうか、という選択です。
スイカVPNのデメリット(3つ、正直に書きます)
全部褒める記事は信用できないので、弱点も書きます。次の3つに当てはまる人は、スイカVPNを選ばないほうがいいです。
1. 同時接続は「1サーバーにつき3台」
公式FAQの原文はこうです。
IKEv2、OpenConnect方式のサーバーは、1サーバーに付き3台のデバイスから同時接続が出来ます。
(スイカVPN公式FAQ・2026年8月26日確認)
「アカウントで3台」ではなく「1サーバーにつき3台」です。 NordVPNはアカウント単位で10台、MillenVPNはデバイス数無制限(公正利用ポリシーの範囲内)なので、数え方の単位から違います。
自分のスマホとPCだけなら問題ありません。家族ぶん・テレビ・ゲーム機まで入れたいなら、MillenVPNかNordVPNのほうが向いています。
2. ノーログポリシーと第三者監査の記載が見つからない
これは正直に書きます。スイカVPNの公式ページを調べた範囲では、「ノーログ」の明示と、第三者監査を受けたという記載を確認できませんでした。
「ログを取っている」という意味ではありません。確認できなかった、というだけです。 ただ、NordVPNが監査法人名(PwC・Deloitte)と実施年(2018・2020・2022〜2025年)まで公表しているのと比べると、利用者が自分で確かめられる材料は少ないです。
プライバシーの根拠を自分で検証したい人は、NordVPNのほうが確認材料が多いです。
3. 速度が出なくても返金されない
30日間の無料キャンセル期間はありますが、公式には次の注意書きがあります。
ご契約後、お客様のご満足頂ける速度が出なかったとしても、ご返金することは出来ませんので、ご注意下さい。
(スイカVPN公式料金ページ・2026年8月26日確認)
さらに、無料キャンセルの適用範囲についてもこう書かれています。
※30日以降及び更新時にご利用いただける制度ではございませんのでご注意ください。
「30日間返金保証」という言葉から想像する範囲より、条件は狭いです。 申し込んだら早めに、自分の環境で使えるかを確かめてください。
30日間無料キャンセルの使い方
条件が狭いとはいえ、契約前に自分の回線で試せる制度があるのは大きいです。
- どのプランで申し込んでも30日間の無料キャンセル期間が適用される
- 解約はマイページで「継続利用」をOFFにする。期間終了日で自動解約になる
- 解除はサービス期間が終わる前日までに行う必要がある
- AppleのApp Store経由での購入は、スイカVPN側では返金できない(App Storeサポートへ)
申し込んだらまず、いつも使う端末といつもの時間帯で接続を試してください。 VPNの速度は回線・地域・時間帯で変わるので、これは記事では代われません。
スイカVPNの基本仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 日本 |
| サーバー | 世界45都市 |
| 同時接続 | 1サーバーにつき3台(IKEv2/OpenConnect) |
| 対応プロトコル | IKEv2/OpenConnect/L2TP/PPTP |
| 対応端末 | スマートフォン・PC・タブレット |
| 日本語サポート | あり(FAQ・問い合わせ・設定ガイド) |
| 支払い | クレジットカード(GMOペイメントゲートウェイ)ほか |
| 無料キャンセル | 30日間(条件あり) |
| 消費税 | 「頂いておりません」と公式に明記 |
こんな人にはスイカVPNをおすすめします
当てはまるなら、スイカVPNは合理的な選択です。
- 3年以上、腰を据えて使うつもりの人。 更新後の月額878円は5社で最安です
- 2年ごとの乗り換え作業をしたくない人。 値上がり通知を見て慌てる必要がありません
- 日本語でサポートを受けたい人。 日本の会社で、設定ガイドも日本語です
- 使う端末が3台以内の人。 ここが上限なら台数の制約は問題になりません
- 1か月だけ試したい人。 1,097円で、2年プランとの差は月219円しかありません
こんな人には他社をおすすめします
- 家族ぶんや多数の端末をまとめたい人 → MillenVPN(デバイス数無制限)
- プライバシーの根拠を第三者監査で確かめたい人 → NordVPN(監査6回)
- とにかく最初の2年を最安にしたい人 → MillenVPN(2年9,504円・税込)
この記事で検証していないこと
当サイトはスイカVPNと契約していません。 そのため次の項目は測定しておらず、この記事には書いていません。
- 通信速度・接続の安定性。回線・地域・時間帯・接続先サーバーで変わります
- 特定の動画配信サービスが視聴できるかどうか。スイカVPN公式も「ご覧になりたい特定のサイトが見れないなど、特別な障害が発生するケースも一部ございます」と明記しています
- 中国など、通信規制の強い国での接続可否
この記事で比較できるのは、公式に書かれている条件のほうだけです。速度は30日間の無料キャンセル期間を使って、ご自身の環境で確かめてください。
よくある質問
Q. スイカVPNは高いですか?
契約時の月額だけを見れば、5社で最も高い部類です。ただし更新後の月額878円は5社で最安です。 3年以上使うなら総額で逆転します。
Q. 本当に更新後も値上がりしないのですか?
公式サイトに「初回のみ割引」という記載がなく、FAQは「継続利用は最終購入プランが適応されます」と説明しています。とはいえ、更新時の請求額は契約前にご自身でも必ずご確認ください。 料金体系は各社とも変更されることがあります。
Q. 途中で解約できますか?
アカウントの利用停止は可能ですが、公式FAQによれば支払い済みの料金は返金されません。また契約期間の途中でプランを変更することもできません。
Q. 自動で更新されますか?
マイページの「継続利用」がONの場合、利用終了日の翌日に自動決済されます。OFFにすれば期間終了日で自動解約になります。 解除は期間終了の前日までに行ってください。
Q. 何台まで使えますか?
IKEv2・OpenConnect方式で1サーバーにつき3台です。台数が必要ならMillenVPN(無制限)かNordVPN(10台)が向いています。
まとめ
スイカVPNは、契約時の安さで選ぶVPNではありません。
月878円は、NordVPNの540円やMillenVPNの396円と並べると高く見えます。実際、最初の2年だけで比べれば高いです。
このサービスの価値は、その878円が変わらないことにあります。 他社が2年後に2.6〜3.4倍へ戻るなか、スイカVPNには「初回のみ割引」という仕組みがありません。更新後の月額で比べれば、5社で最安になります。
3年以上使うつもりなら、スイカVPNが合理的です。 日本語のサポートがあり、消費税も取られません。同時接続が3台で足りて、第三者監査の有無を最重視しないのであれば、値上がりに悩まされない選択肢として十分に検討する価値があります。
まず30日間の無料キャンセル期間で、自分の回線で使えるかを確かめてください。 速度と安定性だけは、実際に試すしかありません。
※本記事の料金・仕様は2026年8月26日にスイカVPN公式サイトおよび他社公式サイトで確認した内容です。キャンペーンにより変動します。契約前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。